学校の勉強や部活、友だちとの時間、予習復習など、なにかと忙しい日々を送っていると、本は好きなはずなのに読書を億劫に感じてしまう、むしろ読書に時間をとられてしまうと考えてしまうこともあると思います。
また読んだ後に「何か自分の糧にしなければならない気がして……」と、自分の中に何か学びがなければと義務感を抱いてしまったり、「“この時の登場人物の気持ちを○字以内で答えなさい”と問われている気分になる」と、読書を勉強の延長のように感じたりしている人もいるのではないでしょうか。
読書は自分の中になかった知識や気づき、世界との出会いをくれるものです。ただそればかりが目的となることは、いつの間にか「本の世界に没頭する」「読書を楽しむ」ことを忘れてしまうことにも繋がっているかもしれません。
2021年5月15日(土)13:00~14:30に開催されるプログラム『ほっと一息、本を味わう会』では、忙しい日々で忘れがちな、本を「ただ読む」「じっくり味わう」贅沢な時間が過ごせます。
縄文時代にタイムスリップできる!? 今回の味わい本
今回の味わい本は、『遊動する生~ちょうどいい自由をさがして~』。
“本書では、現代とは異なる縄文の思想に考えを巡らせてみたいと思います
※遊動する生~ちょうどいい自由をさがして~ はじめにより引用”
どうやら、遥か遥か昔の縄文時代の思想に触れられる本のようです。その当時を生きた人たちの頭の中に考えを巡らせるなんてことが、可能なのでしょうか。
この本を読めば、縄文時代へタイムスリップした気分も味わえるのではないか、と期待してしまいます。
ゆったり読書で湧き上がる自由な発想を楽しんで
『ほっと一息、本を味わう会』の読書では、何か正解を見つけなければならないことも、学ばなければならないこともありません。ただじっくりと味わうだけで大丈夫です。
この普段なかなか取れない癒しの読書時間は、もしかしたらいつも以上に素直な自分の感情や発想を引き出してくれるかもしれません。
本はインターネット上で読めるようにしてあるため、購入する必要はありません。
のんびり縄文人の思想に触れて、日常から離れてみる時間をとってみませんか?
○プログラム申込はこちらから
https://katariba-teens.online/173
プログラム詳細
■登壇者
吉田大樹さん(株式会社タイムラグ代表、読書サービス「リベル」主宰)
■どんな学びがあるか?
・自由についての考えが深まる
・いまの自分の気持ちと向き合うことができる
■こんな人におススメ
・毎日忙しくて自由を感じられていない
・歴史が好き
■当日の流れ
・自己紹介
・本の紹介
・読書
・感想共有
・総括
■読書本について
登壇者の吉田さんが運営している「リベル」というサービスを利用させてもらいます。
読書タイトル:遊動する生~ちょうどいい自由をさがして~ ※事前に読んでくる必要はありません
○プログラム申込はこちらから
https://katariba-teens.online/173