Teens会員の高校生持ち込み企画「対話から見える世界~Jamboardを活用して、対話の楽しさ感じませんか?~」(12/19実施)

2022.12.04 UP

多様な高校生同士の対話から、“意見や視点の違い”の面白さを感じるワークショップです。

 

普段授業やニュースで目にする社会問題や、
家や学校・社会の中で何気なく受け入れてきたルールに対して、
「これ、ちょっと引っかかるけど、みんなはどう感じているんだろう?」
と気になったことはありませんか?

このワークショップでは、Teens会員の主催者が、
「普段実はみんなと語りたいけど、なかなか語る機会がない」テーマについて、
参加者同士で対話する機会をつくります。

「普段、こうして参加者主体で話す機会に参加することがない…」
という人も、大丈夫!
Google jamboardを活用して、意見の「見える化」をしながら進行していきます。
高校生同士の対話から、「多様な考え方に触れる面白さ」、感じてみませんか?

※Google jamboardとは?
Google社が提供する、オンラインホワイトボードサービスです。
普通のホワイトボードのように、参加者全員が同じ画面を共有しながらリアルタイムで書き込めます。
https://www.sungrove.co.jp/google-jamboard/

 


こんな人にオススメ

  • 普段日常生活で話さないテーマについて、対話したい人
  • 高校生主体で進行する場に参加してみたい人
  • 多様な考えに触れてみたい人

 


スケジュール

1日単発のプログラムです。
開催日時: 12/19(月)20:00-21:30

  • 自己紹介、流れの説明
  • 対話のテーマやGoogle jamboardの使い方確認
  • 実際に対話してみよう
  • 振り返り、まとめ

 


学べること

  • オンラインツールを活用した対話の手法
  • 全国の高校生と、多様な考え方・価値観を共有し合う経験

 


事前準備

  • パソコンまたはタブレット(画面オン・マイクオンで参加できる環境での参加を推奨)
  • zoomを使えるようにしておいてください。
  • Googleアカウントの用意(Google jamboardを使用するため)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

探究ゼミ「SDGs サステナビリティ×実践編~私たちにできるアクションを見つけよう~」(12/23実施)

2022.12.02 UP

Teensの仲間と一緒に、「持続可能な社会を作るアクション」を考えよう!

 

世界中で、「気候変動」「環境破壊」をはじめとする多様な社会課題が生じている現代。

 

実際に起こっていることについて学んだとしても、
「じゃあ、自分はどうすればいいんだろう?」と途方に暮れてしまう人も少なくないでしょう。
しかし、これまでも1人ひとりが想いを共有し、仲間と力を合わせることで、想像もつかなかった大きな「ムーブメント」や「イノベーション」が生まれています。

 

このプログラムでは、世界中のチャレンジや成功事例を紹介しながら、「1人ひとりがアクションを起こすために大切なこと」を学ぶほか、「多様な考え方」の掛け算からどんな可能性が生まれるのか?対話やワークを通して体験していきます。

 

「サステナビリティ」に興味がある人も、ない人も、
「これからの社会を一緒に創るためのアクション」を、一緒に考えてみませんか?

 


こんな人にオススメ

  • SDGsについて関心がある人/プロジェクトに取り組んでいる人
  • サステナビリティに関する取り組みの具体的なアクションをしたい人
  • 「持続可能な社会」について、全国の高校生とディスカッションしたい人

 


スケジュール

1回完結型のプログラムです。

開催日時:12/23(金)20:00~21:30

  • 社会課題に向き合ってきた「世界中のイノベーター」って?
  • 「多様な考え方」を掛け合わせてみよう!
  • 仲間と一緒に考える「これからのアクション」

 


学べること

  • 「持続可能な社会」実現に向けた取り組みの、成功事例を学ぶことができる!
  • 「1人ひとりの想いやアイデア」を活かしたイノベーションの可能性を体感できる!
  • 「1人ではなく、仲間と動く第一歩」の踏み出し方を考えられる!

 


事前準備

  • A4の白紙と黒ペン
  • zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

探究ゼミ「SDGs サステナビリティ×実践編~私たちにできるアクションを見つけよう~」(12/23実施)

2022.12.02 UP

Teensの仲間と一緒に、「持続可能な社会を作るアクション」を考えよう!

 

世界中で、「気候変動」「環境破壊」をはじめとする多様な社会課題が生じている現代。

 

実際に起こっていることについて学んだとしても、
「じゃあ、自分はどうすればいいんだろう?」と途方に暮れてしまう人も少なくないでしょう。
しかし、これまでも1人ひとりが想いを共有し、仲間と力を合わせることで、想像もつかなかった大きな「ムーブメント」や「イノベーション」が生まれています。

 

このプログラムでは、世界中のチャレンジや成功事例を紹介しながら、「1人ひとりがアクションを起こすために大切なこと」を学ぶほか、「多様な考え方」の掛け算からどんな可能性が生まれるのか?対話やワークを通して体験していきます。

 

「サステナビリティ」に興味がある人も、ない人も、
「これからの社会を一緒に創るためのアクション」を、一緒に考えてみませんか?

 


こんな人にオススメ

  • SDGsについて関心がある人/プロジェクトに取り組んでいる人
  • サステナビリティに関する取り組みの具体的なアクションをしたい人
  • 「持続可能な社会」について、全国の高校生とディスカッションしたい人

 


スケジュール

1回完結型のプログラムです。

開催日時:12/23(金)20:00~21:30

  • 社会課題に向き合ってきた「世界中のイノベーター」って?
  • 「多様な考え方」を掛け合わせてみよう!
  • 仲間と一緒に考える「これからのアクション」

 


学べること

  • 「持続可能な社会」実現に向けた取り組みの、成功事例を学ぶことができる!
  • 「1人ひとりの想いやアイデア」を活かしたイノベーションの可能性を体感できる!
  • 「1人ではなく、仲間と動く第一歩」の踏み出し方を考えられる!

 


事前準備

  • A4の白紙と黒ペン
  • zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

カタリバオンライン for Teens エントリー受付中!

2022.12.01 UP

学校では学べないスキルが無料で学び放題
全国から800名以上の高校生が参加!

カタリバオンラインでは毎月20個以上の
オンラインプログラムを開催中!

 


▲オンラインプログラムの様子

 

・自分の「やりたいこと」を実現したい

・探究活動や将来に役立つスキル/知識を得たい

・学校外で新たなチャレンジをしてみたい

・全国の高校生と交流したい

 

そんな全国の高校生が集まるオンラインコミュニティ

「カタリバオンライン for Teens」

 

 

12月も毎月実施、大人気のスキルアッププログラムをご用意

すべてオンライン開催!日本全国どこからでも気軽に参加できます!

全国の同世代の仲間と新たな一歩を踏み出してみませんか?

 

 

◆プログラム予定(全日程20:00~21:30開催)

 

●イベント企画力(12月期)
水曜コース:12/7, 12/14
木曜コース:12/8, 12/15

 

●ライティングスキル(12月期)
木曜コース:12/15, 12/22

 

●ファシリテーションスキル(12月期)
金曜コース:12/16, 12/23

 

●プレゼンテーションスキル(12月期)
月曜コース:12/19, 12/26
火曜コース:12/20, 12/15

 

●デザインスキル(1月期)
Coming Soon!

 

その他にも、高校生が自分の好きなテーマでイベントを実践する「高校生企画」など様々なプログラムをご用意しています。

皆さまのご参加をスタッフ一同お待ちしております!

 

探究ゼミ「Social Action×未来の描き方編~掛け合わせで生まれる“みんなのビジョン”~」(12/20実施)

2022.12.01 UP

「実現したい社会」に向け、他者と自分のビジョンの掛け合わせから最適解を見つけるには?

 

こちらは、「社会課題解決に関わりたい」と感じる1人ひとりが、「まずは仮説を立て、他者との対話からビジョンを描く方法」を考えるプログラムです。

 

気候変動、貧困、差別…
SDGsが注目される近年、誰しもにとって、社会課題はちょっと身近な存在になっているはず。
でも、1人で考え込んでしまって、中々具体の「ビジョン」「実現方法」が見えず足踏みしている人も多いのではないでしょうか。

 

このプログラムでは、「社会課題解決」に取り組む上で大切な「仮説の立て方」「他者との対話から見出す“ビジョンの描き方”」を学びます。
生徒同士の対話やロールプレイから、一緒に“ビジョンづくりの第一歩”に踏み出しませんか?

 

※講師の活動・自己紹介の詳細はこちら
※こちらのコースは、まずは自分の内面と向き合う「Mind set編」、実際に仲間と行動を起こす方法を考える「Action編(仮称)」を併せた三部構成で実施の予定です。
各々のプログラムは関連し合っていますが、通し参加は必須ではありません。

 


こんな人にオススメ

  • 社会課題解決に関心を持っている人
  • 社会課題解決に向け、なかなかアクションを起こせない・アクションしてみたけどモヤモヤしている人
  • 社会課題やその関わり方について、同年代と一緒に対話したい人

 


スケジュール

1日単発のプログラムです。
開催日時: 12/20(火)20:00-21:30

  • チェックイン・自己紹介
  • インプットと対話:ビジョンを描く上で、まず大切な観点
  • ワーク:ビジョンの掛け合わせを体感!ロールプレイングに挑戦
  • まとめ

 


学べること

  • 自分自身がビジョンを描く上で、大切な観点を学ぶことができる!
  • 「他者とビジョンを共有し合い、最適解を見つけるには…」を考えることができる!

 


事前準備

  • パソコンまたはタブレット(画面オン・マイクオンで参加できる環境での参加を推奨)
  • zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(ワークの中でGoogle スライド等を使用する可能性があります)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

探究ゼミ「Social Action×未来の描き方編~掛け合わせで生まれる“みんなのビジョン”~」(12/20実施)

2022.12.01 UP

「実現したい社会」に向け、他者と自分のビジョンの掛け合わせから最適解を見つけるには?

 

こちらは、「社会課題解決に関わりたい」と感じる1人ひとりが、「まずは仮説を立て、他者との対話からビジョンを描く方法」を考えるプログラムです。

 

気候変動、貧困、差別…
SDGsが注目される近年、誰しもにとって、社会課題はちょっと身近な存在になっているはず。
でも、1人で考え込んでしまって、中々具体の「ビジョン」「実現方法」が見えず足踏みしている人も多いのではないでしょうか。

 

このプログラムでは、「社会課題解決」に取り組む上で大切な「仮説の立て方」「他者との対話から見出す“ビジョンの描き方”」を学びます。
生徒同士の対話やロールプレイから、一緒に“ビジョンづくりの第一歩”に踏み出しませんか?

 

※講師の活動・自己紹介の詳細はこちら
※こちらのコースは、まずは自分の内面と向き合う「Mind set編」、実際に仲間と行動を起こす方法を考える「Action編(仮称)」を併せた三部構成で実施の予定です。
各々のプログラムは関連し合っていますが、通し参加は必須ではありません。

 


こんな人にオススメ

  • 社会課題解決に関心を持っている人
  • 社会課題解決に向け、なかなかアクションを起こせない・アクションしてみたけどモヤモヤしている人
  • 社会課題やその関わり方について、同年代と一緒に対話したい人

 


スケジュール

1日単発のプログラムです。
開催日時: 12/20(火)20:00-21:30

  • チェックイン・自己紹介
  • インプットと対話:ビジョンを描く上で、まず大切な観点
  • ワーク:ビジョンの掛け合わせを体感!ロールプレイングに挑戦
  • まとめ

 


学べること

  • 自分自身がビジョンを描く上で、大切な観点を学ぶことができる!
  • 「他者とビジョンを共有し合い、最適解を見つけるには…」を考えることができる!

 


事前準備

  • パソコンまたはタブレット(画面オン・マイクオンで参加できる環境での参加を推奨)
  • zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(ワークの中でGoogle スライド等を使用する可能性があります)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

探究ゼミ「地域づくり×大人の巻き込み方~地域での活動・プロジェクトを上手に進めるには?~」(12/8実施)

2022.12.01 UP

地域づくりのプロと一緒に、地域での活動への大人の巻き込み方を身につけよう!

 

本プログラムでは、地域活動を上手に進めるための様々な立場の人や組織とのコミュニケーション方法ついて学びます。

 

現在の地域や社会は、多様な人や組織との「協力」なくしては解決できない課題であふれかえっています。

 

皆さんも地域での活動にチャレンジしたいけど、
・自分だけではなかなかうまく進まない
・もっと色んな人を巻き込んでやりたい
・大人を巻き込めない、理解してもらえない
といったことも多いのではないでしょうか。

 

地域での活動やプロジェクトは、「自分1人ではできない」ということを認識することから始まります。
相手の立場や主張に丁寧に耳を傾け、表面的な理解にとどまらず、心の奥深いところにはどのような希望や想い、不安や心配などがあるのかをしっかりと掘り下げていくコミュニケーション力が不可欠です。

 

地域での活動の新たな一歩を踏み出し、さらに進めていくために、ぜひ全国の仲間と一緒に学び合いませんか?

 


こんな人にオススメ

  • 地域活動に不可欠な「大人の巻き込み方」について学びたい人
  • 地域での活動にもっと多くの人を巻き込みたい人
  • プロジェクトをうまく進めるコミュニケーションスキルを身につけたい人
  • 自分の住んでいる地域以外の取り組みに興味関心がある人

 


スケジュール

1回完結型のプログラムです。
開催日時: 12/8(木)20:00-21:30

  • 自己紹介
  • 地域づくりにおける協働とは?
  • 地域での活動に関わる人や組織を考えてみよう
  • それぞれの人や組織の立場や主張を想像してみよう
  • 地域づくりの活動に必要なコミュニケーションを実践してみよう
  • 振り返り

 


学べること

  • 地域づくりにおける協働の意義や必要性が分かる
  • 活動に関わる様々な関係者の意見や考えが理解できる
  • 上手に活動を進める大人の巻き込み方、コミュニケーションの基本が学べる
  • 地域づくりの喜びや悩みを共有できる仲間ができる

 


事前準備

  • A4の白紙2~3枚と黒マジック(色んな色のマジックなどもあれば、ぜひご準備下さい。)
  • zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
  • 地域づくりや学校・課外活動での取り組みで巻き込みたい人やうまくコミュニケーションがいかなくて悩んでいることなどについて少し思い浮かべておいてください。
    例)自分がやりたいことに対して先生の理解が得られない、地域でのイベントをするために地元の人の力を貸してほしい、もっと活動したいのに親に反対される、など何でもOKです。
    ※「まだ取り組みできてないけど・・・」「具体的に考えきれていないけど・・・」という場合も、当日一緒にワークをしながら考えていくので安心してご参加ください!
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

私たちを突き動かすものは何だろう?/”問い”を育む 高校生たちの物語。 #27

2022.12.01 UP

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

組長さんプロフィール

高校3年、宮城県在住。コロナによる学校と地域の関わりの薄さを変えたいと発起し、生徒会長を務め上げる。応援団員や地域リーダー育成プログラムのジュニアリーダーも兼務。トレードマークは着物と七三分け・眼鏡。尊敬する人は、ミスター・ビーン、田中角栄、ひいおじいさん。

 

「自分が動けば変えられる」そう実感したコロナ禍の休校期間。

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください

地元農家さんの力を借りて、後輩3名と共に「キクラゲ」の栽培から販売までを手がけています。2022年5月に活動開始しましたが、キクラゲは栽培の手間がほとんどないため、収穫までの2か月間を使って、販売元となる道の駅や地元商店に声掛けすることができました。7月の販売後には【高校生らが「きくらげ」で地域おこし】というタイトルで広報誌に取り上げていただき、地元の盛上げに少しでも力になれたので嬉しかったです。

この活動は、本当に多くの方々に支えられたからこそ実現できたと思っています。キクラゲの生産・販売による地域活性を提案してくださったのも、角田市が主催する「かく大學」で出会った農家さんでした。栽培に関してのアドバイスや販路の確保も、出会った多くの方々が知恵を貸してくださり、2か月という短い期間での成果創出につながったと思っています。

 


▲地元産のキクラゲを栽培する活動の一幕。運営メンバーとともに。

 

Q:なぜこのような活動に取り組み始めたのですか

きっかけは、コロナ禍で2か月休校になった高校1年生に遡ります。最初は友だちとゲームや雑談をして過ごしていたのですが、段々と飽きてしまい「何かしたい、外で活動したい」という気持ちを抑えられなくなりました。

そんな中ふと思い出したのが、中学3年生の公民の教科書に書いてあった「遊佐町の少年議会」です。中学生と高校生が町長・議員を務め、遊佐町の政策を大人と共に決めていく仕組みなのですが、この取り組みを知った当時、私はその画期性に大きく心を揺さぶられました。

子どもでも大人と同じように地域づくりに参画できる仕組みをつくりたい、と熱望していた私は、遊佐町役場に電話をかけ資料を取り寄せたり、角田市役所に話を聞きに行ったりしました。最初は「相手に失礼じゃないか」と臆する気持ちもありましたが、動いてみると想像以上に大人たちが協力的で、気持ちは必ず伝わると確信に変わりました。元々、人と違ったことをしたい気質だったこともあり、この経験をきっかけに、とにかく色々な場所に顔を出し行動していないと落ち着かないようになりました。

 

子どもから高齢者まで、全員が助け合える社会をつくりたい。

Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか

一番学びになったのは、多様な人の巻き込み方です。学校とは異なり色々な立場・年齢の方々がいるため、多角的に物事を見聞きし伝えていかないと、ずっと残り続けるすれ違いが生まれかねません。

特に、こちら側が一つの意見や見方に固執していると、相手が私たちのためを思ってアドバイスや質問を投げかけてくれているにもかかわらず、批判や子ども扱いと勘違いしてしまいがちです。そうではなく、どのようなアドバイスや質問も心からの贈り物だと思って受け止め、私たち自身も相手の話を聞きながらすぐにメモを取り、調べ、相手に関心を寄せていく姿勢を見せることが大事だと思っています。

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか

今後は、福祉と地域マネジメントの双方を学び、「福祉の父」と呼ばれるような存在になりたいです。昨今のニュースを見ていると、子どもや高齢者・障がい者など、社会的弱者への虐待といった痛ましい事件が後を絶ちません。私は幼い頃から曾祖父・曾祖母と暮らしてきたためか、子どももお年寄りも、全員が助け合って笑いながら生きていく社会をつくりたい、と強く願ってきました。だからこそ、地域に住む人たちを包括する福祉と、仕組みづくりに繋がる地域マネジメントを学び、地域全体に貢献していけるようになりたい。

 

実践→失敗→再チャレンジのくり返しが自信を育む。

Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください

Instagramで広告を見かけ、「カタリバ=語り合う場所」だろうと想像し、即参加を決めました。元々少年議会に興味があったように、学生だけで語り合える場所を欲していましたし、自分自身も作りたいと思っていたので、何かヒントがあるのではないか、と期待していたんです。

 

Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか

最初に参加したのは、SDGsのプログラムです。色んな学生と話せるだろうと想像して参加したのですが、始まった瞬間に「これだ!」と嬉しくて興奮してしまいました。家にいながら全国の学生と議論・対話できる場は、まさに私が求めていたものでした。

その後多くのプログラムに参加しましたが、特に印象的だったのはファシリテーションスキルです。ファシリテーションの実践演習をした際、他の参加者から「プレゼンテーションになっていた」とフィードバックされました。自分でも薄々感じてはいたのですが、分かったつもりでやっていた自分が情けないと思いました。
そこで、同じプログラムを再受講することにしました。2回目の実践演習では、前回頂いたフィードバックを踏まえられたため、前回よりも上手くできたと思っています。

このように、小さな失敗をしたとしてもそこから再チャレンジしていくことで自信をつけられる場所。カタリバは、そんな場所なんじゃないでしょうか。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

思い立ったら、すぐ行動しましょう!
また日頃から、自分はどんな人間かを観察しながら、周囲に発信していくこともおススメです。自分自身をブランディングして「私らしさ」を発信していくことで、周囲からの理解も深まり、一緒に活動していきやすくなると思います。
案外、私たちが妄想してしまうリスクは起きないものだと思っています。

実践コース「ワークショップデザイン~とことん『実践』!自分の想いをカタチにしよう~」(12月クラス)

2022.11.25 UP

テーマは自由!1か月であなたオリジナルの「ワークショップ」を企画・広報・実践するコースです。

 

こちらのコースでは、「自分の想いをゼロからカタチにし、ワークショップを実践する」機会を提供します。
※こちらのコースは高校生のみを対象としております。

 

これまでTeensプログラムに参加し、「さらに自分の想いを伝えられる場を創りたい!」「次のアクションに挑戦したい!」「興味あるテーマで高校生とディスカッションしたい!」と思う人もきっと多いはず。

 

そんなあなたにおススメ。自分の好きなテーマでワークショップの企画・広報・運営にチャレンジできる実践コースです。

 

1か月間、カタリバスタッフや大学生キャストに相談しながら準備を行い、最終的には60分程度のワークショップを実践。(ワークショップ実施時間は相談可能)

コースに参加する高校生同士でもディスカッションをし、多様な意見やアイデアを得て企画を仕上げます。

探究活動や課外活動はもちろん、将来必要な企画力、プレゼン・ファシリテーション・広報などのスキルも実践を通じてさらに磨かれます。

 

ぜひ、「世界で一つのワークショップ」の実践にチャレンジしてみませんか?

 

※これまでに以下プログラムの「どれか一つ以上」を受講(各プログラム最終日まで受講)した方が対象です。
・イベント企画/イベントプロデュース
・プレゼンテーションスキル
・ファシリテーションスキル
・ライティングスキル
・シンデザイン/グラフィックデザイン

 


こんな人にオススメ

  • ワークショップ実践を通して自分の想いや考えを広めたい人
  • 探究活動/課外活動でやりたいことがあり、試す機会がほしい人
  • ゼロからワークショップ設計・実践に挑戦してスキルアップしたい人
  • 高校生同士で刺激し合い、学び合うことに興味がある人

 


スケジュール

全日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。
ワークショップ実践当日は、1/16(月)~27(金)の間の平日で、ご希望の日時をお選びいただけます。
各日の内容は以下の通りです。

 


学べること

  • ワークショップ企画・広報・実践のノウハウを学ぶことができる!
  • 伝えたいメッセージ・想いを、自分主体で企画にすることができる!
  • 共に取り組む同世代と、お互いに刺激し合える!

 


事前準備

  • LINEオープンチャットへの参加(定期連絡や相談対応のため。申込後にチャット入室リンクを送ります。)
  • Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
  • Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(Google スプレッドシートやGoogle スライドを使用するため)
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。