ちほ
2022.10.15 UP
探究ゼミ:「社会を変える『リーダーシップ』vol.2~全国の中高生と考える!学校・社会のアップデート入門~」(10/27実施)
2022.10.06 UP
つくりたい学校・社会にアップデートするために、アクションを起こしてみたい人向けのプログラムです。
皆さんは、いま通っている学校や身近な社会の中で「モヤモヤ」を感じたことはありませんか?
「変わったらいいな」「もっとこうしていきたいな」と思うけれど、周りにどう思われるかわからないし、なかなか一歩を踏み出せない…。
こちらは、そんな皆さんが明日から一歩踏み出すための勇気と、具体的に行動するためのヒントを見つけることができるプログラムです。
実際に学校の校則・ルールに関するアクションを起こした2名の先輩のエピソードを聞き、つくりたい学校・社会へアップデートする方法を考えましょう!
●うっしー先輩のエピソード:
わたしがルールを変えた理由 バイク登校、なぜ禁止?
●まーくん先輩のエピソード:
学校の自由ってなに?~高校生だった僕が校則の映画を作ったわけ
こんな人にオススメ
- 校則見直しのトピックやトレンドに関心のある人
- 学校や社会で「なぜこんなルールがあるのだろう?」と疑問に思ったことがある人
- 身近なところからでも世の中や社会に影響を与えるアクションをしたいと考える人
スケジュール
1回完結型のプログラムです。
開催日時: 10/27(木)20:00-21:30
- 参加者自己紹介
- “ルールメイキング”に取り組んだ二人の先輩のエピソード紹介・感想シェア
- グループに分かれての対話の時間
- 学びの振り返り
- これからのアクション
学べること
- 学校や社会をアップデートするための方法
- 何かに挑戦する上で一歩踏み出す勇気
- 学校や社会の「当たり前」を見直すきっかけ
事前準備
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
探究ゼミ:「社会を変える『リーダーシップ』vol.2~全国の中高生と考える!学校・社会のアップデート入門~」(10/27実施)
2022.10.06 UP
つくりたい学校・社会にアップデートするために、アクションを起こしてみたい人向けのプログラムです。
皆さんは、いま通っている学校や身近な社会の中で「モヤモヤ」を感じたことはありませんか?
「変わったらいいな」「もっとこうしていきたいな」と思うけれど、周りにどう思われるかわからないし、なかなか一歩を踏み出せない…。
こちらは、そんな皆さんが明日から一歩踏み出すための勇気と、具体的に行動するためのヒントを見つけることができるプログラムです。
実際に学校の校則・ルールに関するアクションを起こした2名の先輩のエピソードを聞き、つくりたい学校・社会へアップデートする方法を考えましょう!
●うっしー先輩のエピソード:
わたしがルールを変えた理由 バイク登校、なぜ禁止?
●まーくん先輩のエピソード:
学校の自由ってなに?~高校生だった僕が校則の映画を作ったわけ
こんな人にオススメ
- 校則見直しのトピックやトレンドに関心のある人
- 学校や社会で「なぜこんなルールがあるのだろう?」と疑問に思ったことがある人
- 身近なところからでも世の中や社会に影響を与えるアクションをしたいと考える人
スケジュール
1回完結型のプログラムです。
開催日時: 10/27(木)20:00-21:30
- 参加者自己紹介
- “ルールメイキング”に取り組んだ二人の先輩のエピソード紹介・感想シェア
- グループに分かれての対話の時間
- 学びの振り返り
- これからのアクション
学べること
- 学校や社会をアップデートするための方法
- 何かに挑戦する上で一歩踏み出す勇気
- 学校や社会の「当たり前」を見直すきっかけ
事前準備
- zoomを使えるようにしておいてください。(カメラ/マイクオンでご参加ください)
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
まーくん/うっしー
2022.10.04 UP
自分が知らない世界で何が待ってるんだろう?/”問い”を育む 高校生たちの物語 #15
2022.10.03 UP
「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
ゆうきさんプロフィール
高校3年、兵庫県在住、硬式テニス部 |
「日本の教育を変える」高校生である自分たちにできることから始める。
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
私は「日本の教育」をテーマに活動をしてます。
日本の教育では、偏差値だけでその人を見る傾向が強いと感じています。確かに偏差値はスキルの一つだと思いますが、「偏差値=社会で活躍できる能力」というのは違うと考えています。社会で必要な力と言われる非認知能力や、答えのない問題を解決する力、そういったことを身に付けられるように教育を変えていきたいです。
ワガママSDGsというプログラムに参加し、グループでプロジェクトに取り組んでいます。
高校生がやりたいテーマごとに分かれ、活動資金をもらい、ヒアリングや社会人にも協力してもらいながらグループワークをしていくのですが、私が参加しているグループは「偏差値主義すぎる社会を変え探究型の授業を進める」ことを目標にしています。
大学受験などの制度自体を変えることは時間もかかり難しいですが、高校生である自分たちだからこそできることを意識しています。
文部科学省は新学習指導要領などで探究型の授業をすすめようとしていますが、正直現場の先生はこれまでや ったことの無い授業なので急にやれと言われても難しいと言う状況です。なので先生方が探究型の授業をやりやすいように高校生目線から協力したいと思っています。例えば、なぜ探究授業ができないのか?をテーマに先生と討論会をしたり、実際に自分たちで小学生に授業をして、高校生目線で先生もやりやすくなるようにサポートしたり、私たち生徒側から働きかけていくようにしていきたいです。
ただ、まだ知識が少ないので、まずは先生たちや教育に関わっている企業、団体にヒアリングをしています。その後に、自分たちで考えをまとめ、整理した上で署名活動をする、探究の重要性を伝える、そして文部科学省と一度話をしてみてより目標に近づくために自分達の考えを洗練したいと思っています。
▲課外活動での様子
Q:日本の教育に興味を持ち始めたきっかけは何ですか
私は公立の小中学校に通っていたのですが、「授業で習っていることは社会で使えるのか?」と疑問を持ったことが最初です。先生が説明するのを聞くだけの受け身の授業が多かったですし、社会も暗記が多い。本当に大事なのは、年代とか名称じゃなくて、「なんで●●が起きたか?」などを生徒同士でディスカッションして、学びを深めることじゃないかと感じてました。
また、小学校の時から探究を勉強するスクールにも通っていて、社会問題の討論などを行い、実際に両方を体験したことで、本当に必要なのはそういった学び方なのではないかと思いました。
海外、起業。まだ見たことのない世界にどんどん飛び込みたい。
Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか
まず単純に探究活動が楽しいと知りました。
最初は活動を活発にしている人をすごいなと見てるだけで、それがどんなものなのか、自分はしなくてもいいかなと思ってました。
でも実際積極的にやってみると、外部と関わる機会が増え、テーマについて考えるのがとても楽しかったです。1~2年生の間も学校の授業の中である程度取り組んでいたのですが、3年になり外に活動を広げていくと関わる人の数が全然違うし、先生が教えてくれたり守ってくれず、自分が出ていかないといけない。その分、学校外での繋がりや全然知らない世界が知れるのでワクワクします。
正直、課外活動を始めるのが遅かったと後悔しています。
部活で忙しかったのもありますが、今学校外の高校生と一緒に取り組む中で、高1から課外活動に参加している人は自分より経験やスキルを持っていてアイデアが豊富だし、教育系企業のインターン先に高校1年の人もいるのですが、自分よりもできることがあり少しショックを受けました。
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
将来は起業家になりたいと思っていてとにかく色々なことにチャレンジしたいです。
事業内容は明確に決まってないですが、人脈を増やしたり、新しい世界と触れ合うことが大事だと思ってい ます。人生を本当に楽しむためには、人生の大半を占める仕事を全力で楽しむことが必要だと思います。そ してその仕事を全力で楽しむために自分で何かを作り上げて、何もないところから新しく生み出したいと思っています。起業するには様々な覚悟が必要なので不安もあるけれど、人生を本当に楽しむために、教育に 関してやりたいことを明確にしたいと思っています。
高校生の間は、インターンや課外活動ができる団体やイベントに出て、そこで出会う同年代の人たちと一緒に活動して、どんどん世界を広げたいです。学生団体を立ち上げている人、学校を作ろうとする高校生、インターンをしてお金を稼ぐ人。そんな人たちが色々なところで繋がっていて、こんな世界があるのか!と感動します。
そして大学生でも今やってる活動をさらに広げたいです。大学では国際系の学部に入り留学をしたいです。海外のことなど新しいことを知りたいし、今は日本の教育を日本の中で見てますが、問題意識を持ってることにどんな違いがあるのか、海外との比較も実際に行ってみないとわからないと思います。海外の教育はどんなものか知りたいですし、様々な価値観の人と関わって視野を広げたいです。
自分がやりたいことに必要なスキルがたくさん学べる場所。
Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか
課外活動で出会った方に教えてもらい、「イベント企画」と「SDGs」のプログラムに参加しました。
正直、高校生に無料でこんなにスキルアップさせてくれるサービスがあることにすごい感激しました。幅広いスキルを身に付けることができ、まずはイベント企画を学び、実践してみてファシリテーションのスキルを次に学ぶ、など自分がやりたいことに向けて必要なスキルを学べる場所だと思ってます。
また、参加する高校生も自分のやりたいことを持っていて刺激を受けますし、例えば気候変動のテーマについて高校生同士でディスカッションすることで、自分の考えも深まりました。今の日本だとSDGsもまだまだ他人事感がありますが、全国の高校生と共通のSDGsについて話すことができて面白かったです。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
私は高校3年になってから校外の課外活動をスタートしました。まだやっていない人からすると、未知の世界だと思うし、正直難しいし、うまくいかずにストレスになることも多いです。でも、始めてみて思ったのは、いろんな人と関われることで新たな発見もあり、とても楽しいです。今何をしたらいいかわからなくても、やっていくうちに、興味や将来の夢も見つかるかもしれないですし、今後にも何か繋がるものだと思うので、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。
カタリバオンライン「高校生限定スキルアッププログラム(10月期)」
2022.09.30 UP
カタリバオンライン for Teensの
大人気「スキルアッププログラム」
10月期もエントリー受付中!
カタリバオンライン for Teensは、高校生限定のオンラインコミュニティです。
・自分の「やりたいこと」を実現したい
・学校では学べないスキルを身に付けたい
・探究活動や課外活動のヒントがほしい
・学校外の同世代の仲間と出会いたい
という高校生の皆様に様々なオンライン講座を開催中!
プレゼンテーションスキル(10月期)
「一生役に立つ『伝える力』の基礎」を学べるプログラム
●どんなことが学べるの?
・相手に伝わる話し方 |
●内容
・DAY1:「伝える相手を理解しよう、伝えたい内容を明確にしよう」 |
●開催日
・金曜クラス:10/21, 10/28 |
ファシリテーションスキル(10月期)
「グループワーク・ワークショップを上手く進めるファシリテーションの基礎」を学べるプログラム
●どんなことが学べるの?
・ファシリテーションを行う際に重要なポイント |
●内容
・DAY1:ファシリテーションの基礎基本を知ろう |
●開催日
・10月期:10/21, 10/28 |
イベント企画力(10月期)
「イベントづくりを通して企画力を身に付ける」プログラム
●どんなことが学べるの?
・イベント企画/設計のノウハウ |
●内容
・DAY1:「イベントのテーマを設定しよう」 |
●開催日
・火曜クラス:10/11, 10/18, 10/25 |
▲カタリバオンラインプログラムの様子
ライティング・デザインなどそれ以外のスキル講座や
SDGs/地域デザイン/グローバルマインドセットなどのテーマ講座も毎月開催中。
まずは新規会員登録(無料)して最新プログラムをチェック!
探究ゼミ「ファシリテーションスキル」(10月クラス)
2022.09.27 UP
グループワーク・ワークショップが上手く進められる!ファシリテーションの基礎を学ぼう。
このコースは、グループワークやイベント開催時に重要な「ファシリテーションスキル」について、実践しながら基礎を学べるプログラムです。
授業のグループワークや、校外イベント・ワークショップでの司会進行、他校生徒との交流など、「ファシリテーション」は他者の意見を引き出し、参加者をまとめ、場の目的・ゴールに近づくために重要な役割を果たします。
Day1事前準備編は、ファシリテーションの「型」を学び、アイスブレイク・アイデア出し・意見のまとめ方などのポイントを理解します。
Day2実践編は、Day1で学んだことを踏まえ、参加者の皆さん自身が実際に取り組んでみたい場の目的や状況を設定し、実践演習を行います。
望ましいファシリテーションの観点を学び、実際に実践してみることで、プログラム終了後も自分で自分のファシリテーションを磨いていけるようになることを目指します。
こんな人にオススメ
- 企画中のワークショップやグループワークにおいて、参加者により楽しんでもらいたい
- グループワークやディスカッションで、より円滑にゴールに向かって進めていきたい
- 純粋に「ファシリテーション」に興味がある
スケジュール
〇DAY1 10/24(月)20:00~21:30
- ファシリテーションの基礎基本
- テーマ実践演習
- 振り返り、DAY1のまとめ
〇DAY2 10/31(月)20:00~21:30
- DAY1の振り返り
- ファシリテーション実践演習
- 振り返りと今後に向けた目標設定
学べること
- ファシリテーションを行う際に重要なポイント
- 自分自身のファシリテーションの強み/弱み
- 自分自身のファシリテーションスキルを高めるためのヒント
事前準備
- Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
- カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
▲プログラムの様子
探究ゼミ「ファシリテーションスキル」(10月クラス)
2022.09.27 UP
グループワーク・ワークショップが上手く進められる!ファシリテーションの基礎を学ぼう。
このコースは、グループワークやイベント開催時に重要な「ファシリテーションスキル」について、実践しながら基礎を学べるプログラムです。
授業のグループワークや、校外イベント・ワークショップでの司会進行、他校生徒との交流など、「ファシリテーション」は他者の意見を引き出し、参加者をまとめ、場の目的・ゴールに近づくために重要な役割を果たします。
Day1事前準備編は、ファシリテーションの「型」を学び、アイスブレイク・アイデア出し・意見のまとめ方などのポイントを理解します。
Day2実践編は、Day1で学んだことを踏まえ、参加者の皆さん自身が実際に取り組んでみたい場の目的や状況を設定し、実践演習を行います。
望ましいファシリテーションの観点を学び、実際に実践してみることで、プログラム終了後も自分で自分のファシリテーションを磨いていけるようになることを目指します。
こんな人にオススメ
- 企画中のワークショップやグループワークにおいて、参加者により楽しんでもらいたい
- グループワークやディスカッションで、より円滑にゴールに向かって進めていきたい
- 純粋に「ファシリテーション」に興味がある
※「イベント企画力」を受講済の方、大歓迎!
未受講の方は、「ファシリテーション」と並行受講いただくとより理解を深めていただきやすいです。
スケジュール
〇DAY1 10/24(月)20:00~21:30
- ファシリテーションの基礎基本
- テーマ実践演習
- 振り返り、DAY1のまとめ
〇DAY2 10/31(月)20:00~21:30
- DAY1の振り返り
- ファシリテーション実践演習
- 振り返りと今後に向けた目標設定
学べること
- ファシリテーションを行う際に重要なポイント
- 自分自身のファシリテーションの強み/弱み
- 自分自身のファシリテーションスキルを高めるためのヒント
事前準備
- Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
- カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。
- 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
目の前の勉強をする?今だからできることをやる?/”問い”を育む 高校生たちの物語 #14
2022.09.22 UP
「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。
日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。
陸斗さんプロフィール
高校1年、神奈川県在住、ハンドボール部 |
学校の外に出て知見と経験を広げる。高校1年の今だからできることをやりたい。
Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください
今一番興味があるのは「人との関わり方を円滑にする方法」です。
プレゼンやスピーチの仕方など、「人に伝える」「人に魅せる」スキルを磨くことが純粋に楽しく、積極的に課外活動に取り組んでいます。
大学や社会人でどれだけ役立つかわからないけど、「伝える・魅せるスキル」を磨くことで人間関係がスムーズになったり、そこに触れている間はポジティブな気持ちになれます。
今は「何を伝えたいか」という具体的なテーマはないけれど、自分に好きなことができたときに、そのスキルや経験が助けになってくれると信じてます。
学校の探究授業の課題や目の前の勉強も大事ですが、高校1年の今だからこそできる課外活動に時間を使いたい、自分の知見を広める機会を作りたいと思っていて、先生にも後押ししてもらえるので、どんどん新しい挑戦をしていきたいです。
そして11月にはマイナビ主催のキャリア甲子園に参加します。企業が高校生に対してお題を出して、高校生がグループでアイデア出しをして発表するという内容なのですが、プレゼンテーションやチームで取り組むことにチャレンジしたいです。
▲友達と課外活動に取り組む様子
Q:「人との関わり方を円滑にする方法」に興味を持ち始めたきっかけは何ですか
小学校の時にクラスの人と仲良くできなかった経験が最初のきっかけだと思います。
中学の時からすでにプレゼンやスピーチに興味があったのですが、その時の経験があったので、「人に興味を持ってもらうこと」「人に面白く話を聞いてもらうこと」に意識が向くようになりました。
最初は「ハブられないように」というマイナスの考え方から始まったのですが、中学でスピーチをするときに意識して話をしてみました。その時、国語の先生に評価してもらい学年代表に選んでもらったのも大きかったです。
高校に入ると、同じことを感じる友だちとも出会い、もっと深めてみたいと思って今行動をし続けています。また、以前学校の発表会で先輩が「行動経済学」の話をしているのを聞き、合理性に欠けていても人間がしてしまうことなどの視点も自分の関心に繋がるかもと思い興味を持ってます。
「人と人を繋ぐ役割」。勉強以外の自分の強みや個性を作りたい。
Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか
「どうしたら相手に興味を持ってもらえるか」という意識が強くなったことです。
中学の時は、プレゼンや自分が話をするときは、相手に押し付けるような言い方でした。そこから自分のスピーチを聞いて笑ってくれる時があることに気づき、どんなことをしたら相手が笑ってくれるんだろう?ということを考えるようになりました。
プレゼンやスピーチをする時、相手が興味がないことをスピーチすることも多いので、相手と自分の共通点、相手が知ってるネタを入れることで、相手にわかる!と興味を持ってもらえることに気づけました。
また、一緒に頑張りたい仲間と出会えたことも大きいです。自分自身がやりたいことはまだ見えてきてないけど、今の原動力は、友だちの存在です。
高校入学時は同じレベルだと思ってたのに、卒業後はアメリカの大学に行きたいという目標を持ち、向上心を持って取り組んでいる姿を見て、その熱意に負けたくないと思ってます。キャリア甲子園に誘ってくれたのもその友だちなのですが、同じ熱意を持たないとダメだなと思うし、一緒にやるために、いろんなことに力をかけていきたいです。
Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか
まずは11月のキャリア甲子園、そして来年のプレゼン甲子園など、どんどん活動を広げていきたいです。具体的なゴールはまだ見えないけど、楽しい間は続けていきたい。そして、勉強以外の自分の強みや個性を作っていきたいです。
なんとなくですが、「チーム/グループの中で人と人を繋ぐ役割」「一人ひとりの個性を活かしたチーム作り」が自分なりの良さを活かせるものかなと感じてます。フォローができる人になる、誰かを支えることを大事にしていきたいです。
これまで委員会などでも一番前に出るより、リーダーを支える存在の方が居心地が良かったですし、全体を俯瞰してみたり、一人ひとりの声を聞いて個性を活かしたチーム作りをしたり、そんな存在になりたいと考えてます。
自分のことをしっかり見てもらえる。行動の原動力をもらえる場。
Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください
キャリア甲子園に向けて、自分にできることはプレゼンだと思い、夏休みの間に磨ける機会を探していました。他にも高校生が受けられる講座のようなものはあったのですが、カタリバオンラインのホームページをみて「こういう力が身に付く!」というのが分かりやすく、入りやすかったのが大きいです。
Q:カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか
「プレゼンテーションスキル」では、今までぼんやりこういうやり方が良いのかなと思っていたことがちゃんと言語化されて、理解が深まりました。
特に「伝える/伝わるの違い」をちゃんと聞けたのは大きかったですし、人に説明しやすくなりました。
また、大学生のキャストの皆さんが具体的に褒めてくれるのでとても自信になり、次もこうしてみよう!という原動力になりました。学校だと先生もローテーションですし、生徒数も多いので、なかなか個人の活動を認知されたり褒めてもらえることは少ないのですが、すごく自分のことを見てもらえてる感覚がありました。
また、他の高校生の発表を聞いて、学校の行事や起業など、一人ひとり力を入れてるテーマが異なるのが驚きでした。これが自分の興味のある分野です、と言えるのは強みだなと思いましたし、自分が興味のある分野も知りたいなと思い、その後、他の大学のセミナーにも参加してみました。まだはっきりとは見えないですけど、部活、勉強ばかりではなく、知らないことがたくさんあるので、今後も色々と参加して視野を広げていきたいです。
Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!
自分に自信を持って活動することが大事だと感じてます。私はネガティブなことをどうやってポジティブに変化させるかということが多かったのですが、自分なりの指針や大事にしていることがあれば、活動にも熱を持って取り組めると思ってます。
プレゼンも人に認められなかった過去がきっかけですし、マイナスからプラスを生んで、それをエネルギーにいま活動しているので、ぜひみんなが自分に自信を持って取り組めるようになると良いなと考えてます。