めの

2022.07.19 UP

探究ゼミ「プレゼンテーションスキル」(8月クラス)

2022.07.16 UP

一生役に立つ「伝える力」の基礎を学ぼう

 

このコースは「一生役に立つ『伝える力』の基礎」を学べるプログラムです。

授業内でのプレゼン発表、部活でのグループ活動、自分のやりたいことを先生や家族に伝えたいときや入試の面接など
日常生活では、自分の想いや意見を伝える場面が沢山あります。

相手に何かを「伝える」ためには、まずは自分が「何を伝えたいのか」を描き、
しっかりとした準備・設計をしていくことが必要です。

まずは「伝えるとは何か」という基礎を学び、「何を伝えたいのか」を考え、
相手に伝わる言葉を選びながら、
最終的にはテーマを設定して、2分間程度のショートプレゼンを発表することを目標としています。

同世代の仲間と一緒に、「自分の『伝えたい!』を伝えられるようになる」プログラムに参加してみませんか?

 


スケジュール

Day 1-2両日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。

各日の内容は以下の通りです。

 

●DAY1
「伝える相手を理解しよう、伝えたい内容を明確にしよう」
・「言う、伝える、伝わる」の違いとは
・相手の立場に立って話すということ
・私が伝えていきたいメッセージ

 

●DAY2
「伝わる内容にリデザインしよう」
・伝えるテーマの設定
・相手に合わせた言葉選び
・発表の構成方法

 


学べること

・相手に伝わる話し方
・プレゼンの設計方法
・相手に合わせた言葉の選び方

 

 

 


事前準備のお願い

・初回参加時までに、他の参加者にプレゼンで伝えたい何かを考えておいてください。内容はなんでもOKです。(例)おすすめの本、好きなゲーム、ハマっているブランド、感動した漫画、地元のスポット

・Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)

・カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。

準備が不安な場合は気軽に会員用公式LINEより気軽にお問い合わせください。

今の自分は本当にこの道を進んでいいのだろうか?/”問い”を育む 高校生たちの物語 #05

2022.07.15 UP

 

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

ひろさんプロフィール

高校2年、東京都出身、地域みらい留学で島根県津和野町の高校に在学。
ポルトガルへの10か月間の留学を経験するなど、新たな場所でのヒトとの出会い、体験に挑戦し続ける。

 

「自分の知らない場所での出会いと経験」から生まれる何かを求めて

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください。

 

今は、街を歩くことで出会う「新たな発見」に興味を持っています。正直まだ一連のアクションの落としどころは全然見えていないけれど、15年東京に住み、その後島根県の山間部にある高校に地域みらい留学、ポルトガルの人口6,000人の田舎街への留学を経て、新たな環境で出会う「ヒト」や「経験」の一つひとつに刺激を感じてます。

特に、島など閉鎖的な空間にワクワクします。都会よりも地方が好きで、小さなコミュニティの中で、その土地の人と話すこと、自分の知らない考え方に出会うこと、その土地土地のヒトや世界が自分に新しい気づきを与えてくれるのが楽しいと感じます。今はそういう体験をたくさんしながら、その先に「まちづくり」というテーマがあるのかなと思い始めているところです。

 

Q:高校で「地域留学」をしようと思ったきっかけは何ですか

 

最初のきっかけは家族との伊豆大島への旅行です。現地で同年代の男の子3人くらいが走ってるのをみて「もし、自分がここで生まれたらどういう生き方をしているんだろう?」「もし自分が島に生まれていたら、島の外に対してどういったイメージを持っているんだろう?」と疑問が浮かび、自分には想像がつかない未知の世界だなと思いました。

自分と同じ境遇の人が考えていることは比較的イメージしやすいけど、自分が知らない土地での生き方やその人の目線から見る世界が想像つかず、ふと自分は自分の近くの狭く限られたことだけしか知らないんだなと感じました。

また、日頃の生活でも他者と関わる上で外見や噂話などの限られた情報から、交流を諦めることが多くあり、人は外見によらないと身をもって知った。今思うと、惜しいことをしたと感じます。

自分の知っていることだけじゃダメなんだ、自分は何も知らないんだ!という心持ちで取り組むことが大事だと感じています。

そんな中、高校進学の説明会に行った際に、高校側の説明で進学先の大学のボリューム層だったり、その先の職種を紹介されました。それらは一見自分の将来を考えた時に丁度いい指標になりそうで、当時分かったふりをして高校を決めそうになったことを今でも覚えています。しかし自分はハッキリとした将来の夢や就きたい職業が定まっておらず、その状態のまま分かったふりをしてする進学よりも、自分に嘘はつかないで進路について自分はまだ何も分かっていないんだと自覚するために未知の選択肢を探し始めました。そこで、寮付きの高校を探し、「地域みらい留学」という単語にたどり着き、僕にとっての新たな一歩が始まりまし た。

 

Q:島根での生活はどうでしたか、またどうしてポルトガル留学に行ったのですか

 

1年弱島根にいましたが、最初は大変なことが多かったです。知らない土地で生活するのは初めてだったので、気温、方言、文化はもちろん、同級生の大学進学に対する志など、たくさん違いがありました。

だからこそ、価値観の違いに気づくことができ、高校を選ぶときにそのまま大学進学を見据えて東京の高校に進学しなくて良かったと思います。
そこで、もっと多様な価値観に触れたい、東京と島根だけではなく、一度国外に出たいと思い、10か月間のポルトガル留学を決意しました。

 

▲島根県で出会った友だちと共同活動する様子

 

ポルトガルでの気づきと自分が実現したい次の選択へ

Q:島根での地域留学、ポルトガルでの海外留学では、どんな学びや変化がありましたか


「物事を多面的に見る」意識
が強くなったと思います。

例えば、留学先の高校では、家業を手伝ったり、街に繰り出したり、放課後の活動に力を入れている生徒が多い印象で、日本では、学校中心の生活でこの年齢まで上がってきているけど、そうではない世界がある。そういう風に同級生の行動を見て比べると面白く、様々な気づきがありました。

また、ポルトガルでは、一人一人の生徒にあった評価をしている印象があります。クラス全体で 違いを受け入れる空気があり、理解をしてくれる。

日本だと一つの決められた基準で比べられることが多いし、ランキング化されたりする。教育の質でいうと日本の方が高いのかなと思うし、単純なメリット・デメリットで比較することは難しいけど、それだけでも留学を通して考えたことが多いなと感じています。

 

▲ポルトガルの同世代の仲間との出会い

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか


「世界各地のいろいろな街に住む」
というのが今のスローガンです。

「街での出会い・発見、まちづくり」をテーマに取り組みたいので、世界各地に赴いてその地に住みたいと思ってます。勉強のこととか、お金や時間などの問題はありますが、まずは行動してみたい。今年の夏は九州に行こうと考えてます。そして自分の中で、さらに物の見方や考え方を広げていきたいです。

僕は、中学までは自分で選択してこなかった人間でした。学校の成績や部活のサッカーの成績もそんなに芳しい方ではなかったからこそ、既定のレールではなく島根が舞い降りてきた。それが良いとか悪いとかはないと思います。どんな境遇でも自分のやりたいことが「これ!」と決めたら、自分の選択を実現できるように行動する。中学生の時点 で「自ら自由に選択できる」ということを実現できる社会が私にとっての理想の1つです。

そして、そのためにも、まずは目先のことを頑張りたい。世界で戦う同級生は優秀な人が多い。その子たちと関わって刺激をもらいたいとなると、海外の大学も一つの選択肢だし、あと1年半の高校生活、大学進学する/しないに限らず、「自分の選択肢を広げるための努力」は優先して取り組みたい。

その中に自分のマイプロジェクトもあると思っているし、自分が「納得できる高校生生活」を送ることが大事だと思ってます。

 

「上手くいかなくても参加したい」と思える場所

Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加してどうでしたか

 

僕は島根の高校へ進学してから、休日に何もせずに過ごしてしまう日がありました。「こんな時間の使い方だとまずい」という焦った気持ちがきっかけで参加しました。
イベントやデザインなど色々ありましたが、その時の自分のニーズと相性の良い講座がプレゼンテーションだったので、まずは一歩踏み出してみようと思ったんです。

カタリバオンラインでは、とにかく承認・肯定してくれる、背中を押してくれるので、上手くいかなくても、次も参加しようと思えたのが一番心に残ってます。

また、しっかり発表や意見を発する同世代が多いと感じたし、コースを受ける中で「そうだな!」「確かにな!」と他の高校生から新しい視点をもらうことも多かったです。

当たり前だけど、他者は自分のことを100%理解してはくれない。高校生同士で意見交換したり、質問したりしながら自分の意見をどれだけ分かってもらえているのか気づくことが多かったです。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

 

「何かをしたい!」。だけどなかなか行動に繋がらないことってあると思います。そんな時こそ「話す・対話する」中で言葉にすることで形になる時があると思うので、ぜひそういう場所としてカタリバを使ったり、同世代同士で 「自分の素の意見」で話ができる場を見つけて欲しいなと思っています。

探究ゼミ「イベントプロデュース」(8月クラス)

2022.07.15 UP

企画の極意を学ぼう。自分の興味関心を「イベント」に詰め込む1か月間。

 

このコースは「イベントを通して自分の想いを形にする」プログラムです。

漠然とイベント企画にチャレンジしてみたいという人はもちろん、興味関心のある分野はあるけど1歩目の踏み出し方がわからない人、イベント企画やファシリテーションのノウハウを知りたいという人…。何かに当てはまる人はきっと楽しめるはず。

テーマを決めイベントを企画し、運営まで実施することで、自分のアイデアを形にする経験ができます。
また、企画や準備の過程で自身のやりたいことを深く考えることで、やりたいことへの考えがより深まることも。

最終的には発表会で20分間のイベントを参加者向けに開催!参加者の反応を直に見られる貴重な経験を得られます。

 


スケジュール

Day 1-3全日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。

各日の内容は以下の通りです。

●DAY1
「イベントのテーマを設定しよう」
・イベントって何のためにするの?
・マイテーマ&キーワードを深堀り!

 

●DAY2
「テーマ×アイディア!? イベントの内容を考えよう!」
・どんなイベントにしたいかアイディアを広げてみよう!
・具体的にイベントの内容を整理しよう!
・スライドなどイベントで使うものを作成しよう

 

●DAY3
「イベントの流れを決めて、20分間で実践!」
・20分間で実践してみよう!
・イベント実践踏まえ、参加者間で対話しよう!
※当日までに、イベント時使用する投影資料の提出があります。

 


学べること

・イベント企画/設計のノウハウ
・想いを形にしアクションに移していく力
・同世代から貰える刺激

 


事前準備のお願い

・LINEオープンチャットへの参加(定期連絡や相談対応のため。申込後にチャット入室リンクを送ります。)
・Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
・Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(Google スプレッドシートやGoogle スライドを使用するため)

探究ゼミ「イベントプロデュース」(8月・火曜クラス)

2022.07.14 UP

探究ゼミ「イベントプロデュース」(8月クラス)

2022.07.14 UP

企画の極意を学ぼう。自分の興味関心を「イベント」に詰め込む1か月間。

このコースは「イベントを通して自分の想いを形にする」プログラムです。

漠然とイベント企画にチャレンジしてみたいという人はもちろん、興味関心のある分野はあるけど1歩目の踏み出し方がわからない人、イベント企画やファシリテーションのノウハウを知りたいという人…。何かに当てはまる人はきっと楽しめるはず。

テーマを決めイベントを企画し、運営まで実施することで、自分のアイデアを形にする経験ができます。
また、企画や準備の過程で自身のやりたいことを深く考えることで、やりたいことへの考えがより深まることも。

最終的には発表会で20分間のイベントを参加者向けに開催!参加者の反応を直に見られる貴重な経験を得られます。

 


スケジュール

Day 1-3全日程参加がコース参加の条件となりますのでご了承ください。

各日の内容は以下の通りです。

●DAY1
「イベントのテーマを設定しよう」
・イベントって何のためにするの?
・マイテーマ&キーワードを深堀り!

 

●DAY2
「テーマ×アイディア!? イベントの内容を考えよう!」
・どんなイベントにしたいかアイディアを広げてみよう!
・具体的にイベントの内容を整理しよう!
・スライドなどイベントで使うものを作成しよう

 

●DAY3
「イベントの流れを決めて、20分間で実践!」
・20分間で実践してみよう!
・イベント実践踏まえ、参加者間で対話しよう!
※当日までに、イベント時使用する投影資料の提出があります。

 


学べること

・イベント企画/設計のノウハウ
・想いを形にしアクションに移していく力
・同世代から貰える刺激

 

 


事前準備のお願い

・LINEオープンチャットへの参加(定期連絡や相談対応のため。申込後にチャット入室リンクを送ります。)
・Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
・Google アカウントの作成、あるいはアプリのインストール(Google スプレッドシートやGoogle スライドを使用するため)

探究ゼミ「イベントプロデュース」(8月・水曜クラス)

2022.07.14 UP

自分の「好き」を周りの人にどうやって広める?/”問い”を育む 高校生たちの物語 #04

2022.07.08 UP

 

「”問い”を育む 高校生たちの物語。」は、カタリバオンライン for Teensで出会った全国の高校生の「未来」と「探究」を応援するインタビュー企画。

日常の小さな疑問や違和感、純粋な好奇心や”好き”から、迷いながら一歩ずつ「マイストーリー」を歩む高校生を紹介します。

しおりさんプロフィール

高校1年、埼玉県在住。競技かるた部所属
小学4年生から少年消防団に入団し、防災・防火知識の習得や訓練などに取り組む。
学校の探究授業でも「防災」「一次救命処置」をテーマに探究中。

「楽しそう!」直感に従ってはじめた探究活動

Q:今取り組んでいる探究活動/マイプロジェクトについて教えてください

学校での探究はまだ始まったばかりですが、「一次救命処置」をテーマに取り組んでいます。「探究って何?」というのが正直な今の気持ちですが、自分の好きなこと、楽しいと思えることをしたいです。

学校外でも「少年消防団」に所属していて、防災や防火についての知識を習得したり、体験に参加したりしています。消防局に行って胸骨圧迫(心臓マッサージ)やロープの結び方の練習をしたり、火事現場で使っているマスクや酸素ボンベをつけてみるような体験をしたりと幅広いです。

普段関われない人と出会えたり、体験することが純粋に楽しいし、現役消防士や救急救命士さんなど、その分野のプロに話を聞けることが純粋に気になります。今は様々な体験をしながら楽しみながら覚えることが大事だなと感じてます。

 

▲消防局での一枚

 

Q:防災や一次救命処置に取り組み始めたきっかけは何ですか

小学4年の時に、社会科見学で「街探検」という授業があり、消防署へ訪ねたことがきっかけです。そこで「少年消防団」の募集を見つけ、純粋に面白そうと思って入団しました。防災についてゲーム形式で楽しく学べる体験や、普段関わることのできない消防団、救急救命士さんと話せることが魅力だと思いました。

あと、東日本大震災が起きた年に仙台で暮らしていて、当時のことも影響しているかもしれません。私はまだ幼かったのですが、自宅で水は出たけど電気が止まり、近所のみんなで集まって食事を作った記憶があります。地域で協力し合うことがとても大事だと感じた実体験があり、一次救命処置や防災に惹かれているところもあると思います。

いざというときに、傷病者を救える人を増やしたい

Q:探究活動/マイプロジェクトを通じて、どんな学びや変化がありましたか

少年消防団に入団したのが小学4年生の時なので、かなり前のことになりますが、「防災」について知らないことが結構ありました。でも団体での活動を通して、防災や一次救命処置の知識が豊富になり、防災に対する考え方が変わりました。

学校での探究はこれからですが、団体での活動と合わせて、もっと防災について極めていきたいです。もし災害が起きたら、自分が率先して困ってる人を助ける側になりたいです。

「なぜわたしたちができることをしないといけないのか?」という質問をプログラム参加時にもみんなに投げてみたのですが、すでにテキストに書いてある答えよりも、それを自分で考えることこそに意味があるのかなと思ってます。

 

Q:これからどんなことにチャレンジしていきたいですか

消防団で得た知識や自分の経験を、周りの人に広める機会を作りたいです。

実際に災害が起きたときに傷病者を救うには、多くの人が救命処置の知識や技術を持っていることが大事です。私もまだ極めている途中なのですが、いざというときに、率先して助ける人が一人でも増えて欲しいと思っています。まずは、防災に対して興味を持ってもらえる人を増やすために、自分でイベントなどを企画したいです。

「探究って何?」素朴な疑問から育まれた「積極性」

Q:今回カタリバオンライン for Teensに参加した理由を教えてください

もともと授業の中で、「探究ってなんでやんなきゃいけないの?」って疑問を持っていて、「探究ってなに?」って最近頭の中をグルグルしていました。(そもそも「探」と「究」を組み合わせてる意味って・・・みたいな感じでした)

そんな時に、先生から探究ならカタリバオンラインがあるよと教えてもらいました。

ただ今回「イベントプロデュースコース」に参加したのですが、実は「イベント」ってどういうことを指しているかイメージができなかったんです。「イベントって何?体育祭や修学旅行のこと?」といった状態でした。プログラムの概要を読んでいたら自分のイメージしていたイベントの趣旨とは違っていて、少しハードルが高いように感じました。

正直不安もありましたが、全国の高校生と繋がりたい!同世代の子と話がしたい!と思って、わからないけど飛び込んでみようと参加してみました。

 

Q:「イベントプロデュースコース」に参加してみてどんな学びがありましたか

まずは楽しかったです!いろんな地域の人がいて新鮮だし、ここでしか聞けない意見や考えが知れて本当に良かったです。初日はとにかく心配で笑っていなかったと思うのですが、参加した高校生とZoomブレイクアウトルームで意見を深め合えるのがすごく良かったです。

学校だと、自分が発表した後に、みんなの意見や感想が聞きたくても誰も手を挙げて質問してくれない時もあるし、自分が次にどうすればいいか分からなくなる時があるのですが、カタリバオンラインではみんな積極的に自分の意見や感想を言ってくれるので嬉しかったし、自分の成長に繋がると思いました。

先生が質問しても誰も手を挙げずにシーンとしていて、私も話せないし、「頼むから誰か質問してくれ!」みたいな時もあるのですが、とにかく高校生同士で意見交換できるのが良いと思います。

あとは、自分でもびっくりなんですが、自分に自信を持てました。イベントプロデュースコースでは、最適なイベントの形式や練り方、タイムスケジュールの組み方など色々学んだのですが、最後に20分間自分でイベントを実践する場があったのが大きかったと思います。

コース受講後、学校で2分間の探究発表をする機会があったのですが、以前の私なら「2分は長いな・・」「探究だるいな・・」といった気持ちになっていました。なのに、2分だと全然足りない!と感じている自分になっていて驚きました。

 

Q:コース受講後、探究活動に対してどのような変化がありましたか

探究に対して積極的になりました。元々は学校に放課後残って活動することはしないタイプだったのですが、探究リーダーになり、放課後に他のリーダーと集まって課題や改善策などを話し合っています。

今の課題は、探究を学年別で進める形になっていて、他の学年と「探究」を通しての繋がりがないので、学年を越えて、交流が深まる機会を作りたいと思っていますし、もっと学校全体で取り組めたらいいなと考えてます。また、グループで分かれてテーマを推敲し合う際に、同じジャンルのテーマを持つもの同士を集めることで、自分のテーマに近い内容で取り組んでいる友達にアドバイスをもらえるし、知識も広がると思うので、グループ分けについても提案したいです。

 

Q:最後に全国の高校生へメッセージをお願いします!

私自身も「探究って何?」からスタートしたし、探究の意識が芽生えたのがここ最近でした。もっと自分の考えが深まったら改めて何か出てくるかなと思いますが、まずは自分の追求したいことに対して行動したり、人に話す機会をつくることが大事だなと感じてます。

テーマ探究ゼミ:「ファシリテーション・スキル」

2022.07.07 UP

グループワーク・ワークショップが上手く進められる!ファシリテーションの基礎を学ぼう。

 

このコースは、グループワークやイベント開催時に重要な「ファシリテーション・スキル」について、実践しながら基礎を学べるプログラムです。
授業のグループワークや、校外イベント・ワークショップでの司会進行、他校生徒との交流など、「ファシリテーション」は他者の意見を引き出し、参加者をまとめ、場の目的・ゴールに近づくために重要な役割を果たします。

 

Day1事前準備編は、ファシリテーションの「型」を学び、アイスブレイク・アイデア出し・意見のまとめ方などのポイントを理解します。

Day2実践編は、Day1で学んだことを踏まえ、参加者の皆さん自身が実際に取り組んでみたい場の目的や状況を設定し、実践演習を行います。

望ましいファシリテーションの観点を学び、実際に実践してみることで、プログラム終了後も自分で自分のファシリテーションを磨いていけるようになることを目指します。

 


こんな人にオススメ

  • 企画中のワークショップやグループワークにおいて、参加者により楽しんでもらいたい
  • グループワークやディスカッションで、より円滑にゴールに向かって進めていきたい
  • 純粋に「ファシリテーション」に興味がある
    ※「イベントプロデュースコース」を受講済の方、大歓迎!
    未受講の方は、「ファシリテーション」と並行受講いただくとより理解を深めていただきやすいです。

 


スケジュール

〇DAY1 7/25(月)20:00~21:30

  • ファシリテーションの基礎基本
  • テーマ実践演習
  • 振り返り、DAY1のまとめ

〇DAY2 8/1(月)20:00~21:30

  • DAY1の振り返り
  • ファシリテーション実践演習
  • 振り返りと今後に向けた目標設定

 


学べること

  • ファシリテーションを行う際に重要なポイント
  • 自分自身のファシリテーションの強み/弱み
  • 自分自身のファシリテーションスキルを高めるためのヒント

 


事前準備

  • Zoomを使えるようにしておいてください。(会話ができる状態で参加をお願いします)
  • カタリバオンライン for Teensのホームページから、「マイページ」にアクセスできるようにしておいてください。自己紹介の際に、サイトの「マイページ」を活用します。
  • 準備が不安な場合は、会員用公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。